テスト結果についての雑感

 2月中に行われた各種テストや、入試の結果が出てきています。
 先ずは、札幌光星高校の入試、3名とも第一志望のコースに合格し、高得点者のみに適用される特待生の資格を得た生徒もいました。今年度初の学科試験の結果が幸先いいものとなり、安堵しました。
 学力テストの結果、3学年とも、学年1位となる生徒がいました。塾では、学年末試験や入試を優先し、対策を行っていませんが、日頃からの努力の結果がでたようです。数学の応用問題が強くなってきた中1の生徒、初めての学年1位おめでとうございます。
 大手塾から転塾して4か月ほどの中2の生徒、2月の学力テストでは、11月の学力テストから、120点upしました。学年順位も過去最高でした。優しい笑顔の少年に、「2段ロケットで次も上げようね!」とプレッシャーをかけましたが、笑顔が作り笑いに…
 学年末試験では、これまでの最高得点をとった生徒数が、両手では足りない状況です。昨年4月に入塾した中2の生徒、入塾後すぐの4月の学力テストと、学年末試験を比べると、213点upとなりました。学年の最初と最後のテストを比較して、自分の努力と学力upの軌跡が自信になったと感じています。
 もともと、上位クラスでありながら、さらに上を目指して頑張ってはいたものの、ミスが多く悔しい思いをした中1生、努力をしているからこその悔しさです。ただし、ミスの原因は伝えてあります。次は、悔しさをバネに目標を達成できると信じています。
 苦手意識や嫌いという気持ちから、日々の学習での理解を怠っている生徒が若干いるようです。その態度が点数に反映されていて心配です。誰しも苦手なことは避けたくなるものですが、考える力は一生必要なものです。何をすべきかを自覚し、取り組み始めることを期待しています。頑張る生徒のサポートはお任せください