徐々に定期テストの結果が出ています。現在のところ、学年1位が3名、2位と3位と4位が各1名、5位が2名と最終的には、学年5位以内が10名程、10番以内が20名弱となりそうです。
初めて一桁台に入った生徒や、初めて400点台を超えた生徒は、勉強への取り組み方を見ていても、粘り強くなったと感じていました。中1途中に入塾して、入塾後すぐの最初のテストと比べると、260点程上がっています。徐々に点数を上げていった結果、中2の内申点が中1と比べて大幅に上がった際に、お母さんが喜んでいる様子を語ってくれましたが、ご家族の喜ぶ姿がさらに意欲を高めているのでしょう。
今年の4月に入塾した生徒も、4月上旬の学力テストと比べて、170点以上点数を上げています。定期テストのほうが、平均点が70点程高く、点数を取りやすいのですが、それを100点上回る点数アップは立派です。
一方、定期テストの結果にモヤモヤを感じている生徒もいます。夏の課題を通じて、学力と学習への姿勢を鍛錬する気持ちで一杯だと信じたいです。
当塾の場合、次の目標は、前期期末テストではなく、夏休みの北海道学力コンクールになります。定期テストよりも範囲が広く、難易度も高くなりますが、この勉強をしっかり頑張ることは、1回のテストの得点や順位を上げる以上に、学力上昇に結びつきます。短期的に成果が上がりやすい定期テストよりも、取り組む生徒も指導する講師も大変ですが、暑い夏を皆で乗り越えていきたいです。