帯広市内では、今週末の土曜には体育祭が行われ、翌週の土日には、部活動の大会、その3日後くらいには、前期中間テストが控えている生徒が多くいます。このスケジュールに忙殺されながらも、必死に取り組むことが、後期の飛躍にもつながっていきます。
私自身も、中学時代はサッカー部と生徒会、高校時代はサッカー部と寮での生活指導で活動していたため、前期のテストはどれも直前まで忙しく、隙間時間を見つけたりしながら、必死で対策を行っていました。6年間、学年末試験で過去最高順位を更新していったのですが、前期の忙しい時期に投げやりにならずに取り組むことで、集中力が身につき、試験勉強の時間がとれる後期のテストでの高得点につながっていたと思います。
自分がどんなところでも、僅かな時間しかないときでも、集中できることが望ましいのですが、それが無理な場合は、勉強に集中できる空間(=勉強以外で集中してしまうものを一定時間遮断できる空間)を確保すべきです。私の場合は、中学時代は実家の事務所を勉強の場としていましたが、当塾生なら、塾の個別学習で自習しながら、質問もできる場として利用できます。とにかく、そういった空間に素早く身をおくことが肝心です。
学習内容としては、学校や塾で使用している、教科書準拠ワークが必須です。理解が不十分な問題を放っておかず、塾でどんどん質問してください。また、範囲をしっかりやり切ることが大切です。難易度の高い問題は授業では触れないが、テストに出ることもあります。また、ワークの解法がベストではないことも多々あります。もっと違った解き方がないのかなどの質問も遠慮なくしてください。