第2回　北海道学力コンクール　個人成績表着

 　第2回の北海道学力コンクールの個人成績表が到着しました。
　当塾では1名が欠席したものの、中学生49名が受験しました。そのうちの22名の生徒が、当塾での初めての受験となりました。

＜中学1年生の平均点＞14名受験

　受験前は全道平均を下回ってしまうのではないかと心配していましたが、5名の生徒が400点を超えたことで、全道平均を36点上回りました。ただし、点数そのものが非常に心配な生徒や、6割を超えてはいるものの、志望校の平均偏差値と隔たりがある生徒も多く、学習内容が難しくなる2学期をともに頑張っていけたらと思います。

＜中学2年生の平均点＞10名受験

　中学1年生から通塾している5人の生徒達(十勝平均を100点上回る)と、最近入塾してきた5人の生徒達(十勝平均を下回る)でかなりの差がついてしまいました。当塾の学習スタイルに勉強の取り組み方を合わせて、カリキュラムをしっかりこなせば、難易度の高い道コンでも、6割から7割は超えてくるようになります。先輩たちの中にも、合計得点を2倍以上にした生徒達や、5か月で偏差値を20上げた生徒もいます。直ちに、学習への姿勢を変えましょう。具体的に言うと、塾の授業や宿題のテキストやプリントをしっかりやり切る習慣をつけることです。

＜中学3年生の平均点＞25名受験

　個々の生徒への心配や不安も色々とありますが、受験生全体の平均点としては誇らしい結果であります。中学3年生ともなると、各学校で50名程の受験生がいたりしますが、当塾は8校の生徒が通塾し、4校で当塾生が校内1位となりました。生徒達は、喜ぶよりも思うように点数が取れなかった教科への悔しさを表情に浮かべ、自分がより成長するための課題に思いを巡らしているようです。当塾の中3夏期講習会は、ボリュームも多く、難易度の高い問題にも挑戦していきます。毎日のように、長時間塾で勉強していく生徒が多くいますが、休憩時間などには笑い声も絶えず、学校の垣根を超えて交流を楽しんでいます。苦しい受験勉強の時間を、苦楽をともにする充実した時間へと子供たち自身が変えていってくれています。個人的には、2学期が受験生にとって一番辛い時期だと感じていますが、心の準備を整えつつ乗り切っていきたいと思います。