【速報】2025年北海道公立高校入試 平均点発表!~当塾の平均点と分析~

6月30日、北海道教育委員会より2025年度の北海道公立高校入試平均点が発表されました。今回は、その平均点と、当塾の受験生たちの結果を比較していきます。


全道の合格者平均点

まずは、全道の合格者の平均点を見てみましょう。

年度国語数学社会理科英語合計
令和
4年
70.047.652.954.656.1280.3
令和
5年
54.247.441.035.450.6228.6
令和
6年
46.448.838.238.541.0212.9
令和
7年
56.948.849.640.948.6244.8

※2022年度から入試問題が500点満点となり、裁量問題は廃止されています。

2022年度は問題が比較的易しかったため平均点が高かったものの、2023年度、2024年度と難易度が上がり、平均点も下降傾向にありました。しかし、2025年度は平均点が上昇に転じ、合計244.8点という結果になりました。

今回の入試問題は、正答率が3%を切るような極端に難しい問題がなく、かといって簡単すぎることもない、「適正な難易度」だったと言えるでしょう。運やその日の調子に左右されにくい、受験生一人ひとりの「学力そのもの」が合否に反映されやすい内容だったのではないでしょうか。ただし、学校の定期テストや学力テストに比べると、やはり全体的に難易度は高かったことに変わりはありません。


当塾の合格者平均点

次に、当塾の合格者の平均点です。

年度国語数学社会理科英語合計
令和
4年
82.065.878.179.175.6380.6
令和
5年
69.973.565.859.174.2342.5
令和
6年
72.277.464.872.670.6357.6
令和
7年
69.476.271.462.778.7358.2

今春の入試では、当塾から**柏葉高校11名、三条高校7名(うち推薦合格1名)、緑陽高校4名(うち推薦合格1名)、南商業高校1名(うち推薦合格1名)**が合格しました。

一般受験で合格した20名の塾生の平均点は、柏葉高校合格のBランク以下のボーダーラインを10点以上超える結果となりました。

しかし、正直なところ、今回の入試では塾生全体の平均点を370点以上に引き上げたかったというのが本音です。特に国語、社会、理科の3教科については、平均点をあと5点は伸ばせたはずだと感じています。合格を勝ち取ったものの、もう少し点数を伸ばしたかったと悔しい思いをした塾生もいたかもしれません。

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